今日はシェフが修行していた頃のことを書きます No.5

やっとできました!第5弾!!(笑)




有珠山の噴火により職場を失ったシェフ・・・

1年間の非難生活の後、新たな職場を探しに出ました。

次に見つけた職場は小さな保養所でした。


ここでは手の込んだ日本料理、それから料理の飾りに使う野菜を使った剥き物(鶴や亀、大きいものではクジャクなど)
そして氷の彫刻を学びました。


中でも氷の彫刻は毎年2月の雪祭り期間にススキノで行われる氷祭りにも参加していました。
朝から夜中まで氷を積み上げて削っていたことが今でも忘れられない思い出です。



自分の体重の何倍も大きく重たい氷を2メートル、3メートル積んで、くっつけ、削るのです。

一歩間違えると氷の下敷きになり大変なことになります。

あまりの重さに加え、氷ですので滑って支え切れずに落として氷を割ってしまい、怒られる事もよくありました。