<ワイナリーの旅 2>


暑くて、勉強に集中できない毎日が続いています。

皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

熱中症にはくれぐれも気をつけてください。





さて先日、余市にある葡萄畑を見学しに行ってきました。




お邪魔させていただいたのは、「ドメーヌ タカヒコ」さん



こちらは、見学するための畑ではないので、事前に連絡をとり、
お忙しいところ無理を言って、見学させていただきました。








こちらの立派な葡萄は、ナイアガラ


つまり、当店の葡萄と一緒です。




ドメーヌタカヒコさんのナイアガラ↓





ヴィオンのナイアガラ↓




粒の大きさはイイところまではいってるような気がしますが、
やっぱりまだまだですな・・・


もちろん、年数が違うし、比べるほどでもないのですが、

こう見ると鉢で植えるのと、大地に根をはって成長するのとではやはり全然違いますね。




ちなみに、このナイアガラではワインを作らないそうです。


今年はまだ実がなっていませんでしたが、ピノノワールでつくったワインが今後私たちのところに届きます。とっても楽しみです!!


また、ドメーヌタカヒコさんでは、ひとつひとつ丁寧に手作業で
葡萄の葉についた虫をとったり、
草むしりをしたり、


農薬をまいたりすれば、虫なんて寄ってきませんが、

自然のままに、心をこめて葡萄を育てているというメッセージが伝わってきました。


葡萄畑には、土地の斜面、湿度、風通し、気温などなどいろいろなことが関わるということは、教本で勉強したのでわかっていたつもりでしたが

実際に畑で自然を感じると、その理由がわかりました。


もちろん畑を見るだけではわからないこと、ワインに対する想い、考えなどいろいろなお話を伺い、

ただワインを飲み、料理に合わせるだけではなく、ワインからそのメッセージ性を読み取れる、そんなソムリエになれたらいいなと思いました。



今回も本当に勉強になった1日でした。


ちなみに、このあと、ニッカのウイスキー工場にも行きました。
写真は今度ご紹介します。